当特許事務所の紹介

◆基本理念

当特許事務所は、「プロフェッショナルに徹する」ことを基本理念としております。発明の創出・出願から権利化・登録後の権利活用及び権利行使に至るまで、あらゆる側面において知的財産の専門家集団としてのプライドを持って業務を遂行することを信条とします。

◆スローガン

1. 「技術」のプロフェッショナルたるべきこと
2. 「法律」のプロフェッショナルたるべきこと
3. 「表現」のプロフェッショナルたるべきこと
4. 「顧客の利益」を常に追求すべきこと
5. 「顧客の立場」を常に勘案すべきこと
6. 「安定品質」かつ「迅速」な業務遂行をすべきこと
7. 「正確無比」かつ「柔軟」な業務遂行をすべきこと

◆方針

このような基本理念及びスローガンのもと、当特許事務所は、以下の方針に基づく運営を行っております。

（１）技術主担当は、企業での技術開発経験を有する弁理士

当特許事務所における技術主担当は、原則として全員が企業での技術開発経験を有する弁理士です。また、技術士（機械部門）の資格を有する者も在籍しています。企業での技術開発経験を有することは、優れた特許明細書を作成するにおいて非常に重要ですが、それは以下のような理由によります。

• 自らが発明者であったからこそ発明者とのコミュニケーションがスムーズとなる。
  　自らが発明者であった経験により、発明者が何を意図しているのかを充分に汲み取ることができます。そして、その行間を読み取り、発明者の視点で発明を膨らませ、発明に付加価値を提供することができます。発明者が課題や効果をうまく表現できなくても、それらを引き出すためのコミュニケーションに長けています。
  
  
• 開発現場の経験がベースとなり、現場での問題点を把握し易い。
  　発明は、決して最先端技術ばかりではありません。実は、開発現場に転がっているような小さな問題点を解決する発明が、意外と強力な特許権となることがあります。開発現場を知っていると、開発現場での問題点（＝発明の課題）を容易にイメージすることができます。そのため、発明の把握が、より一層的確になるのです。
  
  
• 技術適応力が高い。
  　技術開発が、大学研究室で学ぶような狭いエリアに特化した技術的知見だけで行われることは稀です。メカ開発者であっても、エレキ開発者やソフト開発者と技術情報を共有しながら、協働して製品開発を行うのが通常です。また、一人の開発者が、要素技術開発から設計、評価まであらゆる開発業務を経験します。開発経験者が、自らの専門分野においてはもちろん、他の技術分野においても一定の適応力を発揮するのは、そのような理由によります。

（２）品質チェック体制の確立

当特許事務所では、出願書類から送付状に至るまで、作成書類の品質チェック体制を充分にとっております。なかでも特許明細書は、

• 公用文用字用語例集に基づく公用文チェック
• 引用符号自動チェックソフトによる符号ミスチェック
• 複数担当者による日本語表現のダブルチェック

を行うことにより、万全を期しております。特許事務所は、技術を文書で正確に表現できなければなりません。とりわけ、母国語である日本語を自在に駆使する能力が必要です。当特許事務所では、公用文に基づく日本語表記を基本とし、充分なチェック体制を確立しています。公用文チェックや符号チェックでは自動チェックソフトも利用し、より確実性と効率化を図っています。私たちは日本語のプロとしての自覚を持って、緻密かつ高品位な書類作成を行うことを得意としています。

（３）データ及び期限管理体制の確立

当特許事務所においては、信頼性の高い期限管理ソフト「PATDATA WorldVersion（コスモテック社）」を使用し、確実な期限管理と包袋管理を実現しています。また、出願書類や資料は紙ベースと電子データの二重管理とし、電子データは毎日バックアップファイルを更新しております。バックアップファイルはセキュリティをかけた上で所内と所外の2ヶ所で保管管理し、万一に備えています。

◆基本情報

当事務所相談ルーム 落ち着いた個室の相談室ですので、心おきなくご相談いただくことができます。

梶国際特許事務所

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